スノーデン
本日は、「スノーデン」を鑑賞してきました。
アメリカの国営機関が、全世界の個人を違法に監視している、という事実を世間に知らせた、元CIA職員の、実話に基づく物語。
彼の告発までの経緯と、告発からの経緯をランダムに並べた構成。
あくまで伝記映画として撮られたものと思われるので、ドラマチックな展開とかはあまりないです。
ポスターのアオリにもあるように、彼がヒーローか裏切り者かを考えさせられる内容です。
事件自体も数年前に起きたもので、昨年公開の「ジェイソン・ボーン」でも"スノーデンの悪夢"という言葉が出てきてましたね。
上述のように、特別ドラマチックなラストが待っているわけではないです。
ただ、スノーデンの告発した内容、そしてかれの苦悩がじっくりと描かれています。
日本からは遠い国の出来事のようで現実感がないですが、これが本当に起きていた事だと思うと恐ろしいです。
君と100回目の恋
本日は、「君と100回目の恋」を朝イチで鑑賞してきました。
公開日の朝イチで観たのは、「君の名は。」以来。
今日はたまたま午後予定があって、さらに朝ちょうどいい感じに時間があったので。
昔miwaの大ファンだった時期があって、彼女の銀幕デビュー作「マエストロ‼︎」も、当時劇場で鑑賞しました。
あ、miwaの曲は今も好きですよ。特にバラード系の曲。
全然関係ないですけど、去年・今年と、時間にまつわるフィクション作品が多いですね。
「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」とか。
ネタバレになるので作品名はあげませんが、去年の某大ヒット作とか。
来月からは「サクラダリセット」が前後編で公開されますし。
作品の内容としては、雰囲気で感動するタイプの映画でした。
タイムリープものはどうしても細かい矛盾が発生してしまうので、仕方がないですよね。
改めて、「時をかける少女」の完成度の高さに驚かされます。
映画の尺(2時間)で伏線をまとめることを考えると、そうとう難しい題材なんだろうな、と思います。
監督は、「黒崎くんのいいなりになんてならない」の月川監督。
今年はあと、「君の膵臓を食べたい」の公開が控えています。
閑散期に公開する映画としては、かなりな有力作だと思います。
細かいところまでキッチリした映画を好む人にはビミョーかもですが、友達とかと、フワッと映画を観るのであれば、いい作品かと。
相変わらずまとまらないですが、以上です。