アズミハルコは行方不明
今日は新宿武蔵野館で、「アズミハルコは行方不明」を鑑賞してきました。
評判通り、100点か0点かの映画。
3つの時間軸をごちゃ混ぜにして再構築した構成も、リアルなのに思いっきりフィクションな感じも最高でした。
最近はお行儀のいい映画が増えているので、こうゆう攻めてる映画は大好きです。
去年?の朝ドラで純朴なイメージが定着してる高畑充希のキャバ嬢/ヤンキー役も良かったです。
「怒り」でもいい演技をしてました。今後が楽しみな役者さんです。
蒼井優は、「オーバー・フェンス」でも見せたような、現実に退屈している役。こんな設定が定着しつつある気がします。
あまりに好みが分かれる内容なのでオススメはしにくいですが、ヒネくれた映画が好きな方は大好きだと思います。
別件ですが、2月に新宿武蔵野館で公開の「スプリング、ハズ、カム」、オススメです。去年のTIFFで見ました。心温まる、いい映画です。「ソロモンの偽証」石井杏奈さんが、落語家の方とW主演です。そちらもぜひ。