パージ:大統領令
約1ヶ月ぶりの更新になります。
本日は、レイトショーで「パージ:大統領令」を鑑賞してきました。
TOHOシネマズ日劇ってレイトショーないんですね。
そういえばだいぶ前に、レイトショー一部廃止、みたいなニュース見た気もする。うん。
低予算スリラー「パージ」シリーズ第3弾。
1年に一晩だけ、殺人も強盗も放火も、ありとあらゆる犯罪がゆるされる、パージ法が施行された世界を描いたフィクション。
第1弾「パージ」では、家の中での防衛戦という超絶低予算なスリラーを。
第2弾「パージ:アナーキー」では、街中でのサバイバル逃走劇を。
そして今作「パージ:大統領令」では、パージ廃止を訴える大統領候補のサバイバルを描きました。
いやぁ、本当に無茶苦茶な映画です(褒めてます)。
敵キャラが総じてクレイジーなのが面白いです。
組織だってパージに挑むヤツらも現れて、シリーズが進んでることを実感しました。
破壊王「マイケル・ベイ」が製作に関わってる割には、そこまで破壊王してなかったです。
まあ、低予算スリラーらしくまとめてきました。
(以下、前作までの若干のネタバレを含みます)
前作までで、パージは結局、強者が弱者を攻撃しているだけだと明確に描写されました。
結局は、国が保護する人の数を減らすための法律だと。
その矛盾に気づき、パージ廃止を訴える市民も多く存在するように。
いや、本当にパージ廃止しちゃったら、このシリーズ終わっちゃうよ……なんて思いながら見てきました。
結末はネタバレなので言いませんが、まあ予想通りの着地点でした。
ストーリーよりも、無茶苦茶な世界観を楽しむ方がいいかと。
公開劇場も少ないですが、もしよろしければ。