スノーデン
本日は、「スノーデン」を鑑賞してきました。
アメリカの国営機関が、全世界の個人を違法に監視している、という事実を世間に知らせた、元CIA職員の、実話に基づく物語。
彼の告発までの経緯と、告発からの経緯をランダムに並べた構成。
あくまで伝記映画として撮られたものと思われるので、ドラマチックな展開とかはあまりないです。
ポスターのアオリにもあるように、彼がヒーローか裏切り者かを考えさせられる内容です。
事件自体も数年前に起きたもので、昨年公開の「ジェイソン・ボーン」でも"スノーデンの悪夢"という言葉が出てきてましたね。
上述のように、特別ドラマチックなラストが待っているわけではないです。
ただ、スノーデンの告発した内容、そしてかれの苦悩がじっくりと描かれています。
日本からは遠い国の出来事のようで現実感がないですが、これが本当に起きていた事だと思うと恐ろしいです。